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自己紹介
![]() 剱沢野営場(右下)と剱岳。剱岳の右奥に見える山は白馬鑓です。
Tsurugisawa Photo Galleryの作者として、私と剱沢の接点でも書いてみようかと思います。 私が初めて剱沢へ行ったのは高校2年の夏でした。高校時代はワンゲル部所属です。たしか平成6年の事だと思いましたが、その時、富山県では全国高校総合体育大会、英語で言うところの Inter-High-School Athletic Meets(正式名称かどうかは知りません)、いわゆるインターハイが開催されていました。いまだに認知度は大変低いですがインターハイにも登山競技というものがあるんです。 それに何故か奈良県代表として出場することになってしまったのです。当時既に雨男としての地位を確実なものとしていた私(笑)ですが、この時も大変でした。雨、雨、雨、全行程雨の中の行軍。その為か大日へ向かう途中で滑落者も出て、ほとんど競技と呼べるようなものじゃ無かったのですが、この時、剱沢で1泊幕営しています。 その時の剱沢への印象はほとんどありません。8月下旬で雨が降っているというのに水の出が悪くて水場にポリタンがたくさん置いてあった事は記憶にありますが、雨はやんでいても視界は悪く、剱岳も見る事はありませんでした。まさかあんなに景色のいいところだとは思いもしなかったです。 夕食の支度をしていた時、剱沢での幕営での一番の思い出となる出来事が起きました。インターハイではなぜか灯油コンロ1台の携帯及び使用が義務づけられているのです。で、買ってたんですよ、スイス軍にも採用されている SIGG の Multi Fuel Stove 。その名の通り灯油もガソリンも使えるというなかなか聞こえの良いコンロ、デザイン(この時から見かけ重視だったのか、、)も結構良い。高校にもオプチマスの灯油コンロもあったのですが、軽さと新しさ(この時から新しい物好きだったのね、、)に魅せられて買ってしまいました。 インターハイではガソリンの使用は禁止されていたのでメタで灯油をプレヒートさせて使っていたんですが、やっぱり珍しい物だった事もあってか結構審査員の目を引いていました。ところが・・・やってしまったんですよ、火柱(笑)。 プレヒートが足りなかったのでしょうね。テントよりも高く炎が上がりました。 その為か食事の点が大幅に引かれて見事インターハイ登山競技の部、C隊23校中20位というすばらしい記録(をい)をあげて奈良へ凱旋しました。
次に剱沢へ訪れたのがクリーンパトロールのバイトです。話は再び高校2年の夏に戻りますが、修学旅行で北海道へ行きました。我らがワンゲル部の計画的犯行(こういうことばっかりして、、)によって、大雪山の黒岳・旭岳登山のプラン(希望者のみ)も組み込まれていたのですが、その時歩道外に出てしまったメンバーが居たみたいでレンジャーに拿捕(笑)されました。ホテルに全員分の昼食を置き忘れるというアクシデント(バカです)があって私はこの時、調達のため下山していたのですが、あとでそのことを知ってレンジャーとかパトロールの仕事って面白そうだな、と思ったのがクリーンパトロールに応募したきっかけです。 当初は白馬のグリーンパトロールをやりたかったんですが、その年は山渓に募集はなく、富山営林署のグリーンパトロールと立山町のクリーンパトロールの募集があったのです。今考えるに私がやりたかったのは赤い制服を着て腕章を腕に巻いて自然保護を訴える(何故か日本野鳥の会の会員だし、、)富山営林署のバイトの方だと思うのですが、結局クリーンパトロールに応募してしまってました。グリーンでなくクリーンであること(フォントを小さく設定している方、「グ」と「ク」の違いに注意!!)に違和感を感じたんのですが特に深くは考えず。室堂か剱沢かを選ぶ段階でもあまり深く考えず剱沢を選びました。 こうして考えれば剱沢へ来た事は実に偶然の産物ですね。自分の目的とはかなり違うところに来てしまったのに、今考えればそれが一番良い選択でした。運が良かったのかな。 うーん、あまり自己紹介になっていないかな。まぁいいでしょう。 (2000年7月1日若干改訂)
社会人となってしまった今ではゴールデンウィーク、海の日、お盆休み、敬老の日、体育の日、時間が取れなければ金曜の夜に出て日曜の夜に帰ってくる2泊2日コースなんて無茶も重ねながら剱沢に通い続けています。 剱御前小舎を超えて剱沢に入るとき、いつも変わらない剱岳の雄大な姿の下にちっちゃく緑の屋根の剱沢野営管理所、赤い屋根の剱沢小屋が見えてきます。その瞬間が一番好きです。 (2004年8月14日追記)
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