Agusta A109 K2 Part3
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2000年9月21日10時12分

この日、清掃登山でみんな剱に行ってしまうので私一人で留守番、のつもりでみんなを追い出してから、トイレでくつろいでいたら(笑)「事故!事故!」。

源治郎尾根の取り付きの付近で滑落事故、との報。剱沢の警備隊は留守。多分ヘリが飛ぶだろうからと思ってヘルメットやシュリンゲ(ハーネスが無かったもんで)、ガーゼ、三角巾などの簡単な装備だけを詰めて、、、カメラも詰め込んで(当然よ(笑))、現場へと走りました。

平蔵の出合に着いたものの事故現場も分からず県警察ヘリ「つるぎ」待ち。遭難者の同行者曰く、現場は取り付きから100mぐらい上とのことでしたが、実際に「つるぎ」が確認した地点はそれよりもはるかに下、取り付きから数十mのルンゼ(岩溝)の中でした。

現場が取り付きから近かったこともあって警備隊員は平蔵の出合で降りて、徒歩にて現場に向かいます。私もとりあえず(をいをい)現場へ。

草付きをかき分け、「つるぎ」の誘導を受けながら現場へ到着。「つるぎ」は辺りの木の葉を巻き上げながら一度現場へ接近。あの狭いルンゼを風がないとはいえ正面から果敢に飛び込んでくるテクニックはさすがですね。夢中で写真を撮っていました(結局、デジカメで30枚ぐらい、APS一眼レフで20枚ぐらい撮ったかも)

程なくして再トライ。遭難者のホイスト吊り上げに成功。我々も遭難者&同行者のザックを背負って剱沢雪渓まで降りました。事情聴取後、再び「つるぎ」が飛来。隊員をピックアップして富山へ帰投していきました。

剱岳に登っているときは上で事故。留守番しているときは下で事故。運がいいのか悪いのか(笑)。でも、「つるぎ」との相性はいいですね。今年は何度も勇姿を堪能させてもらいました。この時の日記はこちら

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警備隊員を源治郎取り付きに降ろす

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隊員が現場で到着するのを待って付近を旋回中

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ハーネスを遭難者に装着

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状況の確認の為、現場に接近

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「つるぎ」からの吹き下ろしの風で枯れ葉が舞い散ります

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「つるぎ」再進入

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ホイスト吊り上げ

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帰投

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